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YodokonPlazaOnline > Vol.74
VOL.74/11,2004
INDEX
よどこんプラザ11月号
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『棚からぼたもち〜涙の全国行き☆〜』
PLAZA初登場、そぷらの☆かすみです。全国大会に出場できるなんて、本当にウレシイですね♪今回は松山行きの決まった、奇跡の瞬間をレポートします!
「ひゃぁ、混んできたねぇ…」、結果発表を今か今かと待ちわびる大学生で、会場はいっぱいになっていました。中央で演奏を聞いていた私たちは、そそくさと一番後ろに避難。緊張高まる中、なにコラメンバーが元気に会場入り!「大学の部はどうだった?」とのパパの質問にちえさんと答えつつ、なんだか自分自身に直接関係のない結果発表はいまいち盛りあがらないなぁ…とぼんやりしていました。
おかあさんコーラスの結果発表の後、いよいよ全国大会に出場できる4団体が発表。
「一般Aグループからは一団体!」
ふんふん、そっか、一団体ね…って、、…えぇーっ!?どういうこと!?
もしかして、Bから3団体とか…??
一気に緊張が高まりました…ドキドキドキドキ……かすみ&ちえコンビは「え?え?え?…まさか…そんなことないよねぇ…?」と、もはや緊張しすぎて黙ってはいられない状況。。パパもなんだかそわそわ…。
「続いてBグループの発表です!一団体目は、…」
出場数を断言しない…ということは、もしかしてもしかして、よどこんにも可能性アリ…?ぎゅっとちえさんの手を握る。。とよこん、はもーると発表が続き、そして…
「淀川混声合唱団!!」
「えぇーっ!?まじでっ!?」
「おぉーっ!!」
「うそぉ…うれしー…泣」
真っ先にちえさんと抱き合いました!!そぷとは思えない野太い声で絶叫!!号泣!!会場の視線を集めてしまいました…笑 ほんとにほんとに嬉しかった!!夢みたい!!もう全く周りが見えていませんでした。なりふりかまわず大喜び〜♪大学Bの結果が発表される頃、やっとちえさんと離れ(笑)、「みんなに連絡しなきゃ!」とメールやら電話をするのに大忙し。会場にいなかった方々は私たち以上に信じられなかったようで、事実を受け入れてもらうのに、だいぶ時間がかかりました(笑)。
「頑張ってきたから、すごく嬉しいんだよ」
一緒に聞きに来ていたしんちゃん(ここまで放置…ごめん)にポンと頭をなでられ、また涙があふれてきたのでした。
表彰式も終わり、伊東さんのもとに駆けつけ、頭をなでなで。
「やったぁ!嬉しいよぉ…(;_;)」
と私が声を掛けると、
「信じられへん…こわい…」
と、会場で聞いていた伊東さんが一番事態を受け入れられずにいました(笑)。なにコラ、VINE、よどこん、すべてが全国出場ですもんね。がんばってください(^ ^)v
こうしてよどこんは、「記念受験だったはずなのに、東大に受かっちゃった…」ぐらいのレベルで、全国大会行きの切符を手にしたのでした。やったね☆☆☆
〜全国大会に向けて〜
私は今回の演奏は「心のない演奏だった」と思いました。一体何人のひとが情景を思い浮かべて歌っていたでしょうか。想像力を働かせながら歌えたでしょうか。楽譜に書いてあるからPにする、fにする、のではなくて、ひとりひとりが意志を持って歌っていたら「必然的に」そこはPになり、fになると私は思います。特にそぷは最後の最後まで音を下げないことに固執してしまって、全く表情がなかった。客席を演奏に引き込むことができなかったですよね。「よどこんってうまいけどなにも伝わらないね」って言われるよりは、「そんなにうまくはないけど、すごく伝わってくるものがあるよね」と言われるような演奏がしたいです。今の状態じゃ「うまくもないし、伝わるものもない」です。
先日リガ室内合唱団アヴェ・ソルの大阪公演に行って来ました。本当に素敵な演奏でした。。なにがこんなにも人の心を揺さぶるのだろう、と考えたとき、「彼らが音楽とともに生きている」という要素が大きいのではないかな、と思いました。いいことがあったから楽しい歌を口ずさむ、悲しいことがあったから元気の出る歌を口ずさむ、平和を願っているから祈りの歌を口ずさむ…心情と結びついた豊かな表現が非常に印象的でした。きっと歌うことが大好きなんだろうなぁ…
しかし、私たちも合唱が好きだから集まってきています!努力さえ惜しまなければ、いい演奏ができるはず。。楽譜に書いてあることは大前提、できて当たり前です。全国までの練習では、私たち一人一人が音楽と向き合い、積極的に表現し、試行錯誤を繰り返しながら、前進していけたらいいなぁと思います。私も精進します!
長々と偉そうなことを書いてしまって失礼しました…私にとって5回目の全国大会、とっても楽しみです♪よどこんのあたたかい雰囲気で、会場全体をふわっと包み込むような演奏ができたらいいなぁ…☆大学生最後の年にいい思い出ができそうです(^ ^)v いつも私をあたたかく迎え入れてくれる、よどこんの皆さんにとっても感謝しています。これからもよろしくお願いします!
毎日道後温泉の観光に思いをはせている、そぷらの☆かすみでした。
第59回関西合唱コンクール・一般部門Bグループ結果
《金賞》
豊中混声合唱団 [代表]
混声合唱団はもーるKOBE[代表]
淀川混声合唱団[代表]
《銀賞》
女声合唱団はづき
アンサンブル・エヴォリュエ
《銅賞》
レガーテ
大阪混声合唱団
《シード団体》(関西大会審査対象外)
なにわコラリアーズ [代表]
審査員の採点表
| 杉山 | 羽根 | 松浦 | 向井 | 日下 | 当間 | 清原 | 総合 |
1 | はも | 淀川 | 豊中 | 豊中 | 淀川 | はも | 豊中 | 豊中混声 | 金 |
2 | エボ | 豊中 | はも | 淀川 | 豊中 | 豊中 | はも | はもーる | 金 |
3 | 豊中 | はづ | はづ | はづ | はづ | レガ | 淀川 | 淀川混声 | 金 |
4 | 淀川 | はも | エボ | エボ | エボ | 大阪 | はづ | はづき | 銀 |
5 | レガ | エボ | 淀川 | はも | レガ | エボ | エボ | エヴォリュエ | 銀 |
6 | はづ | 大阪 | 大阪 | 貝掛 | 大阪 | 淀川 | たま | レガーテ | 銅 |
7 | 大阪 | レガ | レガ | 大阪 | はも | たま | レガ | 大阪混声 | 銅 |
8 | たま | たま | たま | たま | たま | はづ | 大阪 | たまゆら | |
9 | 貝掛 | 貝掛 | 貝掛 | レガ | 貝掛 | 貝掛 | 貝掛 | 貝掛混声 | 奨 |
《審査員》
杉山恭英(社団法人全日本合唱連盟関西支部副支部長
羽根功二(社団法人全日本合唱連盟中部支部副支部長)
松浦ゆかり(合唱指揮者)
向井正雄(合唱指揮者)
日下部祐子(声楽家)
当間修一(合唱指揮者)
清原浩斗(社団法人全日本合唱連盟関西支部理事)
|
☆『淀川混声合唱団第16回演奏会』感想記☆
於:いずみホール(2004年9月12日(日)14時開演)
9月12日。
私にとって感慨深い1日がやってきました。
ずーっと昔から憧れていて、今では私のホームグラウンドとなったよどこんの16回目の定期演奏会。
今年は故あって、みんなと一緒にいずみホールに立つことは出来なかったけれど、みんなの晴れ姿を何としても見届けなければ、と12時前には家を出発。
……結局ホールに着いたのは13時ちょっと過ぎ。
やや勇み足だったかな…?とちょこっと後悔したりして。
それでも開場までの間、懐かしい人にちらほらをお会いすることが出来てやっぱり嬉しかったり。
でも、待ち合わせしてた後輩はみんな時間を間違えて遅刻決定。
…やっぱり違う意味で後悔したりして(どないやねん、と一人ツッコミ)。
会場に入ると、華やかな客席にまたも目を奪われました。
市営ホールに慣れた学生にとっていずみホールなんて羨望の的。
きらびやかなシャンデリアに綺麗なロビー。
それだけで、「ここで歌えるってすごいことなのかなぁ」と考えてしまいます。
辺りが暗くなって、みんなの目がステージに向きます。
暗闇の中、みんなが入場してくるのですが、何かが違う。
そう、衣装が全然違うんです。
毎年よどこんの衣装と言えば女声はシルバーのドレスに男声は黒スーツ。
でも今回はとってもカジュアルなスタイルでの登場。驚いたのはきっと私だけではないでしょう。
MLで衣装についての議論が活発化していたのは当然知っていますが、やっぱり実際に見てみると驚いてしまいます。
そして、指揮者が登場して第1ステージの始まり。
柔らかい音がふわーっと堆積されて、和音に耳を傾けてると突然秦野さんのソロ!
毎年恒例となっている秦野さんのソロですが、いきなり最初から秦野ソロから始まるとは、結構にくい演出です。
ソロを終えた時に両手を前で重ねて「謝々」のポーズを取るなんて、思わず吹き出してしまいました(笑)
そうして始まった第1ステージ。
中国→マレーシア→韓国→フィリピン→インドネシア→ニュージーランドと、気分は正に太平洋一周旅行。
いろんな国の言語と共に、いろんなお国柄が見えるステージでもあり、聴いていて飽きることがありませんでした。
最後の「Kua Rongo Mai koe」の時、私の某先輩が私を見ながら、私の真正面に不敵な笑みを浮かべながら来た時はびびりましたが ヽ(`д´;)/ うおおおお!?
第2ステージはR.Dubra作曲による「Salve Regina」。
恵司さん曰く「絶対日本初演」というこの作品、ホントに素敵な作品です。
いろんな場面がどんどんと展開されていて、聴く人を惹きつけてやまない、私は大好きな曲です。
とっても上品な音群に示し合わせたかのように、衣装もドレスにスーツ。襟を正したかのような真摯な印象を受けます。
最後のクライマックス「Maria」と高らかに歌う部分。
これまで聞こえなかった大きな倍音がホールに響いたような気がします(耳悪いんで自信ないですが…)
思わず涙しそうな一瞬でした。
休憩を挟んで第3ステージ。
松原先生による「Romancero Gitano」。
合唱作品には珍しいギターと合唱というコラボレーションが目を惹くステージです。
熱っぽい先生の指揮の下、スペイン情緒溢れる音楽が展開されていきます。
ギターを弾いていらっしゃる北口先生の音は、「情熱のスペイン音楽」という画一的な概念を払拭するかのような暖かい演奏でした。
丁寧で優しいとも思えるギター伴奏と合唱団が、やや歩調の合わない部分もありましたがそれでもパシッと決まった時は鳥肌が立ちましたね。
それと、このステージはソリストの起用が多かったのも面白かったです。
1曲目なんかは各パートから一人づつソロがあったり、4曲目なんかは「村田君オン・ステージ」状態(笑)。
やっぱよどこんってすごい合唱団なんだな〜、なんてことを改めて思ってしまいました。
第4ステージは千原英喜作曲による「どちりなきりしたん」。
初めてこの曲の練習用音源を渡された時は、「なんて綺麗な曲や!!」と度肝を抜いた覚えがあります。
きっとみんなも同様に同じ体験をしたのでしょうか、今日のベスト演奏だったと思います。
綺麗に纏められたユニゾンの旋律と、シンプルながらも格調高い和音。
聴いていて「みんな好きなんだな〜」ということがとっても分かり、つい頬が緩んでしまう、そんな演奏でした。
上手い演奏ならきっと他所にもある。でもこんなに暖かい演奏は他にもないんじゃないか。
学生の頃からずっと抱いていたよどこんの印象を再度確認することが出来、思わず嬉しくなりました。
そういえば、当日千原先生がいらっしゃったようですが、どんな感想を抱いていらっしゃったのでしょうか…?
アンコールには「淀川三十石舟歌」と「涙そうそう」。
「淀川三十石舟歌」はよどこんの名前と掛けて、是非歌って欲しいとの千原先生から直々のご指名があったそうです。
「涙そうそう」は最近定番となりつつあるアンコールのポップスシリーズ第2弾(笑)
驚いたのが第3ステージで客演伴奏して下さった北口先生が再度登場して「涙そうそう」の伴奏をして下さったこと。
ホントはピアノ伴奏のはずが、ギターで歌いたいとお願いしたら快諾頂いたとのことで、ピアノ伴奏とはまた違った情緒が溢れるアンコールとなったのでした。
終演後、楽屋出口には一杯の人で賑わっていました。
これも毎年恒例の風景なのですが、舞台を終えたみんなが興奮気味に大仕事を終えた余韻に浸っている姿が何とも羨ましかったのでした。
来年こそ、絶対みんなといずみホールの舞台に乗ってやる!
みんなの笑顔をよそに、一人闘志を燃やしていた私なのでした。
(Bas.藤巻 武)
☆『淀川混声合唱団第16回演奏会』各種賞発表!?
演奏会の成功の影には多くの方々の協力と努力があります。今回、みなさまの功績と努力に対し深く謝意
を表し、本来はみなさまに何らかの賞を送りたいところですが、みなさまを代表いたしまして、何人かの方々に編集部より「賞」を遅らせていただくことにいたしました。
では、早速、「賞」の発表です。
☆初々しいでしょう☆ 男声:大木さま、女声:こせきさま
今回初ステージの初々しさただようこのお二人に。
☆皆勤賞☆ はる・K様
よどこん演奏会を第一回から第十六回まで全部出た団員はベース林さん、アルトはる・Kさんのお二方のみとのことです。演奏会フル出場者を代表してはる・Kさんにこの賞を。
☆カッコよかったで賞☆ 村田様
演奏会を聴きに来てくださった方の感想を伺っている時にチラホラ聴こえて来たこの声。『村田さんカッコよかった。」編集部の独自の調査により、この演奏会で一番カッコよかった方として、村田さんにこの賞を。
☆はやく着替えたで賞☆ 小松様
今回の演奏会では、各ステージで衣装替えをしました。一番はやく着替えを済ませた小松さんにこの賞を差し上げます。
☆ゆっくり飲めなかったで賞☆ まっさん様
「演奏会終わったぁ!!」一般の団員がほっとするとき、まだまだお仕事をしてくださっているのがこの方。臨時レクを引き受けてくださったまっさんに。
。・では、それぞれの受賞者より、演奏会の感想とお言葉を…。。・
☆初々しいでしょう☆
男声代表・大木さま/女声代表・こせきさま
よどこんの皆様、Plazaでははじめまして。大木@ベースです。
定期演奏会が終わって数日後に「演奏会について感想を」というメールが来て書かせていただくことになりました。文章を書くのは本当に苦手ですががんばって書いてみます。。
よどこんに入団したのが今年の4月…だったと思います。入団した当時、演奏のレベルの高さに驚きました。高校の時に3年間合唱をしていたくらいなので、歌についていくのに精一杯で「Asian Songs」やテデスコの曲では歌詞があまり読めなかったり、音がとれなかったり(^^;) 気がつけばあっという間に時間が過ぎて、定期演奏会の1ヶ月前になってさすがに焦りました。もっと早くからきちんとやっておけばよかったなぁと思いましたが後の祭り。。相変わらずみなさんに迷惑をかけっぱなしだったし、個人的にも定演の前後1ヶ月は勤めている会社の研修センターというところで缶詰めで研修していたということもあって、定演に出ない方がいいんじゃないかなぁ…と思ったことも何度か。しかし、定演の2週間くらい前から団の雰囲気が定演に向けて一丸になってきて、「やっぱり出たい!」と思い、オンステすることにしました。
黒のスーツや蝶ネクタイをしっかり購入して、ついに本番当日。
いずみホールは初めてで、ホールの内装の豪華さに驚きました。リハーサルもあっという間に終わって本番に。やっぱり舞台袖で「本当にちゃんと歌えるのかな」と思って緊張…。舞台袖からステージに移動してお客様の顔を見ると緊張のピークに達しましたが、演奏が始まると伊東先生の指揮に引き込まれました。第一ステージ「Kua Rongo」は、練習ではシャウトするのが気恥ずかしいものがありましたが、本番では逆にシャウトすることが気持ちよかったです(苦笑)
第一ステージと第二ステージの間の早着替えも何とか終わらせて、第二ステージ。こうしていずみホールで歌うと、改めてデュブラの曲は美しいなぁと思いました。第三ステージは隣で伊藤先生も歌っていらっしゃっていて、余計に緊張しました(^-^; それでも、松原先生の指揮には伊藤先生とは違った魅力があって、北口先生のギターの演奏も迫力のあるもの。歌う側も非常に楽しいステージでした。
第四ステージ「どちりなきりしたん」の三曲目は長くて結構体力を消耗してしまいました…(汗)それでも、これまでの練習を通して一番いい演奏ができたんじゃないかなぁと思います。そしてアンコールの「淀川三十石舟歌」と「涙そうそう」。北口先生のギター伴奏の「涙そうそう」を歌いながら、演奏会にオンステしてよかった、と心の底から思いました。
レセプションではカメラマンとして動き回ることに。色々ご迷惑おかけしました(^^;)けれども皆さんと話ができたし楽しかったです。
入団して5ヶ月くらいでオンステさせていただいて本当に感謝しています。
最近は仕事が忙しくなってきて練習に参加できる回数が減るかも知れませんがこれからもよろしくお願いします。
(Bass.大木)
去年の今ごろはまだ「よどこん」の存在を知らなかったわたしが今年のステージに立たせていただいたなんて,とても驚いてしまいます。
わたしが合唱をやっていた梅花女子大学在学中に「よどこん」が設立されていましたが、まったくその存在に気づいてませんでした。
(何で?って今になって考えてしまうのですが、耳にしたことがなかったんです)大学卒業後,合唱は5年に1回のペースでしかやっておらず,演奏会にもほとんど行ってなかったので,ふたたび合唱の世界に入ったのは伊東さんの魅力かなと思います。もっと早く出会いたかったな。
本当は春ごろから入団して練習に行けたらよかったのですが,5月の一ヶ月間凄まじい風邪をひいてしまい,行く機会が延びてしまって7月半ばからの入団となり、演奏会まであと2ヶ月だったので,こんな状態で出てしまっていいのかなと思いつつ,女声のみなさんの励ましで一緒に出演させていただくことができました。どうもありがとうございました。
演奏会に出る話を梅花の先輩,後輩や昔の合唱友だちに話したら,即みんな「聴きに行く」と言ってくれてとてもうれしかったのと同時に気合を入れて練習しなくてはと思いました。この演奏会を機に数年ぶりに会った人もいて,お互い懐かしい気持ちが引き出されました。聴きに来てくれた人の感想は第1ステージのいろんな曲が楽しかった、第2ステージの和音がきれいだった,黒の衣装がスッキリしていてよかった,アンコールで日本語が出てきてホッとした,客席もそうだし,出演者もようやくリラックスできたのでは?など。あとは「とにかく選曲がすばらしい」と絶賛していた人もいました。その方はとても感激されて「よどこん」のファンになって下さったようです。
わたしが4月の見学以降続けて行ってみたいと思ったのは「どちりなきりしたん」でとても気に入ったフレーズがあって一緒に歌ってみたくなったからです。「Salve Regina」もきれいだし,「アジア曲集」はまた違った明るさ,軽快さ,リズム感が新鮮だったので,その場の中に入りたいと思い,多少(だいぶ)口が回らなかったのですが,スペイン以外の3ステージに乗らせていただくことにしました。
第3ステージは、松原先生の練習に行けてなかったのと大曲なので,最初からはずしていたのですが,前日練習で松原先生のお人柄に触れて途中からでも参加したらよかったなと思いました。
こういうことを自分で決めちゃっていいのかなあと不安でした。みなさんの苦労やよどこんが築いてきた歴史を全然知らずに所属しているので、まだ団になじめていない気がとてもするのですが、徐々に触れて知っていけたらと、そして今後は自立した団員をめざしていきたいです。
こせき かよこ
☆皆勤賞☆
よどこん演奏会「思えば遠くへ来たもんだ」
はる・K様
みなさんこんにちは。はる・K@アルトでございます。
ずいぶん昔「よどこん演奏会」を聴きにきてくださっていた個人的な知り合いがたくさんいるんですが、集客のため、この「ひと達」にも声をかけねば、と動いてみると、いや、まあ、反応はこんな具合であります。
ひと達「チラシ送ってくれてありがと。あれ、いずみホール使うの?ピロティホールじゃないの?メイプルでもないのか、よどこんもお金持ち合唱団になったんだね。」
わたし「い、いや、なにもお金持ちってわけじゃ・・・分担金高いんですよ。とほほ。」
ひと達「でもきっとずいぶんうまくなってるんでしょ。」
わたし「はぁ、たしかに近年、関西コンクールではいい賞をいただいてますが・・・」
ひと達「え、去年金賞?へぇー、確か最初は『最下位にならないように』とか、『審査表に名前が一つでも出れば万万歳』とか言ってたらしいね。その後でもみんないい声してたし、それじゃ今じゃ素晴らしい歌い手が勢揃いだろ。いいなあ。」
わたし「む・・・(ならばいつもの基礎練ちっくな長い発声や、日頃の指揮者の、ピッチ低いお前ら下手や攻撃はいったい何なんだ??)」
ひと達「あのホール格調高いでしょ。使わせてもらえるなんて恵まれてるねぇ。」
わたし「・・うう、残暑厳しいこの時期、脱水症状になりそうなこの時期、あのホールでリハするの結構つらいんですよ。へたすると本番で喉ザラザラです。」
ひと達「演目、何だか聞いたことのない曲ばっかりだなぁ〜作曲家も初耳だ。オペレッタとかミュージカルのステージはどれ?」
わたし「えっ、そんなの、このところずっとやってないです。」
ひと達「だって以前は続けてやってたじゃない。あれ、すごく良かったもんね。ところで今回はピアノ伴奏の曲がないの、残念だな、N先生のピアノ聴けないな。」
わたし「(な、なんとお懐かしいお名前!)はぁ、N先生には第11回演奏会までピアノをお願いしていましたが、以後はずっと女性のH先生で、今回はたまたまピアノつきの曲がないんです。」
ひと達「へぇ、でも○○さんとか△△さんとか(ここでひと達、かつてのよどこんの屋台骨をささえてきた偉大なるメンバーの名前をズラリと列挙)はもちろんあいかわらず大活躍なんでしょ。うたうところ久々に見られるの楽しみだな。」
わたし「(・・・・・・胸が詰まる思い)それが、○○さんも△△さんも、そのほかも、みんなみんな、いないんです。転勤とか、おめでたとか、家庭の事情とか、よその団へ鞍替えしちゃったとか、諸々ありまして。客席なら、○○さんや△△さんいるかも知れませんけど。」
ひと達「え〜〜〜っ、信じられんっ!そんな馬鹿なっ!!(ひと達、目が点状態)だって○○さんや△△さんは、『よどこんにいない自分なんか考えられない!』って、自分で言ってたじゃないか、だから絶対、絶対、いないはずないだろ〜っ!!」
わたし「(それを言わないで、ひと達、さびしくなっちゃうから・・・)それはそうなんですが、それより今は今で活きのよいメンバーがいっぱい居ますから、その連中を見守ってやってくださいませんか。」
ひと達「はぁ、・・・そうだろうね、よどこん男声はいつだって、すごーい大学のグリーやそのお仲間学生団体出身者がいっぱいいるもんな。いいなあ。」
わたし「(そういえば10年前はそうだったな・・・)今じゃ、その方面の出身者は少ないですよ。そのひと達のうたうところが見たかったら、うちの指揮者が振ってる男声合唱団をお薦めしますが?」
ひと達「えっ(再び目が点)・・・」
わたし「でもパワー溢れる歌い手は、ほかからもたくさんやってきて頑張っています。」・・・・(その他まだまだやりとりは続きますが)・・・・
ひと達「なんだかよどこんも随分変わっちゃったみたいだね。楽しみにしてたけど、聴きに行くの、どうしようかな?」
わたし「(やばい、お客さんがひとり減っちゃまずい!と思いつつ)気持ち良く声が響くいずみホールにはぴったりの曲ばかりです、ぜひ聴きに来てくださいっ!」
ひと達「うん、世の中には活動がぐしゃぐしゃになって潰れた団だってあるのに、いまも活動してるよどこんって恵まれてるよ、大事にしてな。」
よどこんが誕生して間もないころの団員たちは、創団者たちの学生時代の合唱仲間や声楽仲間といった人脈で集まってきた者がほとんどで、いわゆる一流合唱団・・・厳しーい入団テストがあったり、演奏会オンステメンバーをオーディションでセレクトしたり、とてつもなく難しい曲を完璧に演奏した挙句コンクール全国大会でいつも金賞受賞していたり、という団に行ったとしても、そこで十二分に「優秀団員」と呼ばれたであろうほどのすご〜い歌い手が少なくありませんでした(ワタシなどは「まだまだまだまだひよっこ」ですよ・・・)。なのにそんなすご〜い歌い手たちが、なぜ、まったく知られていない、「よどこん」を選んだのでしょう?たいした思い入れがあったわけじゃないのよ、何となく誘われたから何となく来ちゃっただけよ〜、なんてのが本音、そんなひとも、きっと、たくさんいるでしょうが、できたての知名度限りなくゼロに近いニュー合唱団の土台作りは簡単じゃなかったですよ。第一回演奏会から、手探りなんてこと山ほどありました。
「演奏会はメイシアター中ホールで!サブタイトルはファーストステップコンサート!」
「本当に集客できるかな?客席ガラガラかもよ。よっぽど奇特なひとしか来ないかも。」
「コレっぽっちの練習量で、人数で、曲、出来あがるのかね?」
「分担金は計算するとひとりあたり約25000円か、大学の定演ノルマより高いな。」
「学生団員の何々さんが、バイト多忙につき辞めるそうで・・・うぅ、ひとり減った。」
「困ったよ〜、就職は決まったけれど勤務地が遠くて、よどこん行けなくなったよ。」
「なんだこれは!今日の練習出席人数コレだけか?10人もいないじゃないかっ!」
てなことで、団は試行錯誤を繰り返しながら活動を重ね、ようやくいまみたいな活動ができるようになった次第であります。その裏でまだ課題が山ほどあることは、言うまでもない、にせよ。
さて、長いこと歌わせていただいている者が団に求めたいと感じること、というよりもほとんど私の私見でありますが、それは、「ここで『ただいま』を云い続けることができる合唱団」でありますこと、です。
よどこんは19年の間にたくさんたくさんのひと達が出入りして来ました。ほんの短い間ちょこっと在団しただけのひと、長く続けたかったけれど仕事や家庭のこと等でやむなく休団したままのひとが、いっぱいいます。そのひと達の中には、在団中、長いこと、よどこんの屋台骨を支えており、「このひとがいなかったら団は空中分解していたかもしれないな」といえるほど尽力されていたけれど「自分がやむをえない事情で休団していた間に、団が変貌しすぎたがために、戻ろうにもおそろしく敷居が高い・・・」というわけで復帰を遠慮するに至っているひとさえ、いるのです。
「タンホイザー」第3幕で登場する、ローマからの苦しい道のりを経て帰ってきた巡礼たちが、故郷に帰ってきたそのとき、彼等の故郷に優しく迎えられたみたいに、日常、仕事や何やらでメチャメチャ忙しい目に遭っているひと達が、心のオアシスとして寛げる場を合唱に見いだしている、そんなひと達の期待に添える団でありたいものです。たとえどんなにメンバーが入れ替わろうともレパートリーが何であろうとも、「音楽」の本質を見失わなければその状況は維持できるはずです(マネジメントの整備やら、諸負担の不均衡是正やらの課題解決もだいじですが)。創団まもない頃のよどこんに居たひと達の思いも、それはただ「うたを、音楽を楽しむ場を持ちたい」という、うた活動にとってごく当たり前すぎる、しかも欠かせないものだったのです。
わたし達の団の指揮者が「創ろう」としている音楽、それはなにか・・・?ということをアンサンブルのたびに、いやいやそれのみならず日常生活の中に、感じてみましょう。「人間が音楽に求めるものは安らぎと憩いである」ってこと、見えてきますよ、きっと。
何かの拍子で知名度がアップすると、どうしても様々な人々に取り囲まれてしまうのは、どこの団体でも経験することですが、踊らされることなく、よどこんは「よどこんの目指すモノ」をよどこんのペースで追及することを忘れないようにしましょうね。
☆カッコよかったで賞☆
『そろそろソロの話を』
村田様
演奏会が終わってからはや二ヵ月。その間に「よどこん全国出場決定」という大事件があったこともあり、なんだか遠い過去のように感じられます。
今回でよどこんの演奏会に乗ったのは4回目なのですが、毎回が思い出深いものとなっています。
中でも今回はよどこんに入って初めてソロパートを務めたということもあり、非常に印象深いものとなりました。
高校で合唱を始めて以来、ソロを歌うことは何度かありましたが、それらはSATBの4人で歌うものだったり、グレゴリアンチャントの短い一節を歌うものだったりで(それはそれで緊張しましたが…)、ステージの中央に進み出て歌うというのは実質2度目でした。
1度目は高校3年生のときに出場したI県声楽コンクールのステージでした。
予選を無事に突破し、勢い込んで臨んだ本選。そこでなんと、途中で歌詞を忘れてしまい、結果は最下位…。
3年生だったので「また来年」という訳にもいかず、悔しい思い出ばかり残ったステージでした。
それ以来、ステージの中央で歌うことにはトラウマ(?)があったので、松原先生に中央に出て歌うよう指示されたときは正直ビビりました。
それでも折角の栄誉な舞台ですし、自分なりに歌詞の読み込みをやったり自主トレをしたりしていたのですが、前日の練習では「健康的すぎる。もっと狂って」と言われてしまい、不安と悩みと緊張ばかり抱えて演奏会当日を迎えることとなりました。
当日、リハーサルで客席に人がほとんどいないいずみホールと対峙したとき、歌い慣れているホールにも関わらず、限りなくだだっ広く思え、声がどんどん吸い込まれていくようでした。
そんな中迎えた本番。
練習、リハを通してよどこんメンバーから励ましの声を頂き、「ここまできたらやるしかない!」と、いい意味で開き直ることができました。
とはいえ、第3ステージ冒頭から鼓動は高鳴りっぱなしでした。
そしていよいよ4曲目。北口先生のギターの音色を聴きながら客席を見渡しているうちに、不安や緊張は薄らぎ、気分が高揚していきました。ここにきてようやく「狂った」のかも知れません。
その「狂気」の中で、神秘的、幻想的な歌詞を、今回は忘れることもなく、歌いあげることができました。高揚しすぎて音が上ずったあたり、まだまだ未熟ですが。
いずみホールで、プロのギタリストの伴奏で、ソロを歌うという、一生に一度かも知れない貴重な経験ができて本当に良かったです。
「合唱人は(よい意味で)個人主義者でなければならない」というようなことを松原先生がおっしゃっていましたが、独りで表現することの難しさを改めて認識することができたのは今後合唱を続けていく上で大きな収穫だったと思います。
…しかしまぁ、終演後京橋で飲み明かし、始発で帰るハメになったのは「狂気」が消えていなかったからでしょうか(笑)。
♪♪♪
Gratia tecum!
村田和寛
☆はやく着替えたで賞☆
小松様
小松@アルトです。
この原稿を書いているのは,コンクールの2日前です。原稿を依頼されながら,なんとなくばたばたとして,いつの間にか,演奏会から1か月が過ぎてしまいました。大分記憶が薄れてしまった感がありますが,演奏会の感想を述べたいと思います。
今回の演奏会は大きな目玉として,女声の衣装リニューアルがありました。思えば,平成6年に前の白い衣装を採用しました。私は丁度平成6年入団のため,白衣装の着用年数=私の在団歴ということになります。そういう意味でも前の衣装には愛着があります。しかし,10年も経つと,生地がよれよれになってしまい,在団歴の長いメンバーからは「衣装を変えようよー。」との声がかなり上がっていました。
新衣装決定までの道のりは,3月頃アルトA.K.さんを中心に,数名で「衣装変更委員会」を発足させ,業者から見本衣装を取り寄せた後,変更委員で,最終候補を2点決め,団員へのアンケートを経て黒の新衣装を決定しました。(決定の経過はよどこんプラザ5月号を参照願います。)
残念ながら,中心メンバーのA.K.さんは演奏会の前によどこんを退団されてしまいましたが,彼女の働きには本当に感謝したいと思います。木寺さんの後任にはアルトS.K.さんに引き継いでいただきました。S.K.さんには,採寸作業から発注,代金回収まで時間のない中,ご苦労をおかけしました。
できあがった衣装は,黒色のノースリーブに白のボレロで,黒色のせいか,一層細身に見せるし,歌も上手いように見えます。(笑)
今回の演奏会はスペインの曲を歌うため,カルメンのイメージで行きたいね。ということで,ソプラノのJ.S.さん,C.T.さん,K.H.さんが,赤いバラのコサージュを作ってくださいました。黒ドレスに赤いバラ,本当にカルメンのイメージですね。
この時点では,4ステージとも黒の新ドレスで行くものと思っていましたが,どんどん話はふくらんで?この後華麗な?コスチュームプレイが展開されるとは予想もつきませんでした。
1ステの「アジア&パシフィック」の歌のイメージがドレスには合わない(特にニュージーランドの歌)ということで,「黒長袖+黒パンツ」はどうかという提案がなされましたが,一部の人から「私(ボク)は黒の服を持ってなーい!!」とのご意見があり,上は黒ならば,半袖でもノースリーブでもOK.下はスカートでもOKという案に落ち着きました。(結果的には,女声はレンタル対応により全員パンツに統一しました。)
2ステは,白ドレス
3ステは,前出の赤いバラのコサージュに黒ドレス(ボレロなし)
4ステは,黒ドレスにボレロ着用
と4ステージとも違った衣装になりました。
しかし,問題として,1ステと2ステの間が4分ほどしかないということ。。
議論の末,見た目は悪いかもしれないが,黒パンツは脱がずに上から白衣装を着るのが1番良いのでは?ということになり,私はその日から,毎日,早着替えの練習を始めました。(暗譜も勿論していましたヨ。)
早着替え経験者まっさんより,「白衣装は予め,ファスナーを半分下げておくと着替える時楽ですよ。」目からうろこだわ。。
いよいよ本番当日。女声は15分早く集合し,白衣装と白靴の置き場を決めておき,準備はOK。私は,荷物を持ちたくないので,友人の披露宴用に新調した「コム○・○・○○○」の黒シャツ・黒スーツで登場。。上着だけ脱げば,1ステは着替え完了です。リハーサルでは完全に浮き上がっていた私も,皆が黒衣装で登場すると,その場に溶け込むことができました。
懸案の1ステと2ステの間の着替えも,思った以上に早くできました。
やればできるじゃない(笑)
着替えと衣装リニューアルは本当に大変でしたが,表現というのは,歌を聴かせるだけでなく,ビジュアル面も重要なのだと思い知らされた今回の演奏会でした。
☆ゆっくり飲めなかったで賞☆
まっさんの「レセプション『太い二の腕繁盛記』」
〜臨時レク総括〜
よどこんの皆様、演奏会お疲れ様でした!
とは言え、これが世に発表されるころには、もうコンクールも終わり、次の演奏会に向け?動いているんでしょうね。そんなことも全く信じられない、桝田@自称「トップテナー」、です。
手のつけられない酒乱&TPOを無視した言動で悪名高い私が、「レセプション幹事」を仰せつかったのは、演奏会を1ヵ月後に控えたある日のことでした。
高校時代は「宴会部長」の名を欲しいままにし、大学時代は「アホ」(よどこんでは「バ○」の意味。え、今も…??)だったこの私ですが。
「打ち上げ」ではなく、先生方やスタッフの皆様をお招きし、御礼申し上げる「レセプション」を準備せよと??
いやいや、この前のアルトコンパとはわけが違うんですから。ねえ、K松さん…
しかしあれよあれよという間に、臨時レク就任と相成りました。
そこからは、仕事帰りにOBPに出向き、近辺の店の下見&それぞれの店長さんとの打ち合わせを重ねてみたり。
なぜか、「松原先生&北口先生を囲む会」を企画してたり。会社で、団員配布用の案内&先生用案内状を作成してみたり。(まじめに働けよ)
でも、練習がどんどん切羽詰ってくるにつれて、レセ準備は二の次に…。
そして、お店も司会も乾杯の音頭も決まって、「もう何とかなるやろー、がははー!」と高笑い中の本番2日前。
レセの資料を見直してみると…出てきました、「第12回演奏会レセプションチェックシート」(作成:S谷氏)
会場が同じだったので、ためしに解いてみました。
…3点。(自己採点)
何にも出来てへんやんかー!!!!
5分ほど号泣してみた後、「やらなあかんこと表・前日版」「当日版」を作成し、半泣きのまま眠りにつきました。
本番前日も、仕事のことでもう一杯一杯です。歌いながら別のこと考えてるなんて、ほんとにもう学生以来です。(いや、ちゃんとうたってましたよ、まじめに。)
経験者:K川さんとお話が出来てなかったら、多分レセは「無かった」です・・・。
でも、去年に比べて会費支払が早かったことから、当日のホールではレセのことは忘れて歌えたのでありがたかったです。
しかし、私の仕事は、演奏会が終わった瞬間から始まるのです。
ここから悪夢が始まります・・・
まず、受付設営は、私が会場に到着したときには完了していました。
(お三方、ありがとございます〜)
そして、荷物置き場と上座の位置を検討し、設定。
そのころには団員さんがぼちぼち顔を見せ始めたので、誘導すべく、荷物置き場と決めた場所をふと見ると・・・
・・・なんでお前らここに座っとんのじゃー!!端に固まるなー!!!
そうして、ちょっと目を離した隙に・・・
・・・なんで先生席、お手伝いさん席がガラガラやねーん!!
千原先生、松原先生、北口先生、伊東さん、林ぱぱ、他の皆様…
…女っ気ないし!(華が咲くのに暫く時間を要しましたね)
ますだ、穴があったら入りたい気分でございました。
せっかくビールを片手に持ってもらった団員さんに、席の移動をお願いするなんて、なんと無様な・・・
己の至らなさをひしひしと感じた瞬間でした。
でも、は@ぼさんの第一声で、一気に空気が変わって、プロントは宴会モードに突入!さすがです!
そして思いました。
「俺が『レク』を襲名するのは100億年早いな・・・」
まあ、途中も、当日ステマネのY形さんが自分で料理取りに歩いてるのを見たり、何か陶器やガラスの壊れる音がしたり、と、「史上最速、五輪出場も狙えそうな」ダッシュを何度か行う瞬間もありましたが。
壇上から、みんなが笑顔でグラスを傾ける姿を見て、「よかった・・・」と心底思えたのは、嘘ではありません。
でも、「この風景、アフターと一緒やん!!!」
来年、私がまたこの役に着くことがあれば。
「よどこん」の名に恥じぬ宴を催そう。と心に決めました。
2次会以降は、すっかり手馴れたI田氏にお任せ。(これも身に付けないといけないのかなあ…??)
お世話になった皆様、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
…でも、「レセ」と「打ち上げ」の違いっていったい何??
ビールがほろ苦く思えた、ある夕べのお話。
レセプション [reception]…公式の宴会。歓迎会。招待会。
(「大辞林 第二版」三省堂)
最後に、実行委員長の北浦さんから一言いただき、演奏会特集の締めくりとさせていただきます。
今回も、演奏会当日を含めて、それまでの長い道程を、
大勢の方に、影になり日向になりで、ご協力いただきました。
本当にありがとうございました。
実行委員長・北浦久美子
●合唱連盟便り●
連盟関係の来年度予定
○:大阪府合唱連盟行事
◆:関西合唱連盟行事
☆:全日本合唱連盟行事
○4月9日(土) |
大阪府合唱連盟平成17年度定例総会 |
(アピオ大阪) |
○5月29日(日) |
第28回全日本おかあさんコーラス関西支部大阪大会 |
(池田市民文化会館アゼリアホール) |
○6月18日(土)
・19日(日) |
第42回大阪府合唱祭 |
(コスモスシアター
(貝塚市民文化会館)) |
☆7月27日(水)
〜8月3日(水) |
世界合唱の祭典 京都(第7回世界合唱シンポジウム) |
(国立京都国際会館
・京都コンサートホール他) |
○9月4日(日) |
大阪府合唱コンクール(中学校・高校の部) |
(コスモスシアター大ホール) |
◆9月23日(金・祝) |
第60回関西合唱コンクール
(第58回全日本合唱コンクール全国大会関西支部大会)
中学校・高等学校部門 |
(岸和田市立浪切ホール大ホール) |
◆10月9日(日)
・10日(月・祝) |
第60回関西合唱コンクール
(第58回全日本合唱コンクール全国大会関西支部大会)
大学・職場・一般(おかあさん・一般)部門 |
〈伊丹市立文化会館いたみホール) |
◆11月5日(土)
・6日(日) |
バッカスフェスタ(第7回関西男声合唱祭) |
(伊丹市立文化会館いたみホール |
●はる・Kの演奏会情報●
−心の財産をみつけよう−
今年の日本は猛暑や台風や地震に悩まされたものですが、他方、アテネオリンピックでは、日本がメダルラッシュに沸いた年でもありました。よどこんも例年以上の活躍を続けております。合唱団が活躍できるのは団そのものの努力だけでなく、団を取り巻くおおぜいのひと達のサポートがあってこそのことであります。私達の活躍を支えてくれたひと達への感謝を忘れず精進してまいりましょう。そのひと達の中には他団で歌っておいでのかたも多数おられます。感謝の気持ちを携えて、その他団の演奏会に足を運びましょう。そして演奏者たちのメッセージを聴きましょう。
NOVEMBER・11月 |
3・水 | バッカスフェスタ | いたみホール |
13・土 | 関西医科大学コールクライス・大阪医科大学グリークラブ | 守口市生涯学習センター |
13・土 | 女声アンサンブル・アトリエ | いずみホール |
14・日 | 京都シティーフィル合唱団 | 京都コンサートホール |
20・土 | 第57回全日本合唱コンクール全国大会大学・一般A | 愛媛県県民文化会館メインホール |
21・日 | 第57回全日本合唱コンクール全国大会職場・一般B | 愛媛県県民文化会館メインホール |
28・日 | CANTUS ANIMAE | 三鷹市芸術文化センター |
DECEMBER・12月 |
3・金 | 立命館大学混声合唱団メディックス | 長岡京記念文化会館 |
4・土 | 佛教大学混声合唱団 | 京都コンサートホール小ホール |
4・土 | 慶應義塾ワグネル・ソサイエティー男声合唱団 | 昭和女子大学人見記念講堂 |
4・土 | 同志社学生混声合唱団C.C.D. | 大阪メルパルクホール |
5・日 | 合唱団葡萄の樹 | 北文化会館 |
5・日 | 早稲田大学グリークラブ | 東京厚生年金会館大ホール |
9・木 | 京都大学グリークラブ | 京都府立府民ホールアルティ |
10・金 | 法政大学アカデミー合唱団 | 東京・ティアラこうとう |
10・金 | 関西大学混声合唱団ひびき | 吹田市文化会館メイシアター |
11・土 | 大阪大学混声合唱団 | 高槻現代劇場 |
11・土 | コードリベット・コール | いずみホール |
12・日 | コール・セコインデ | いたみホール |
12・日 | 関西学院大学混声合唱団エゴラド | 尼崎アルカイックホール |
12・日 | 同志社グリークラブ | 京都コンサートホール |
18・土 | 大阪大学混声合唱フロイントコール | 箕面メイプルホール |
18・土 | 立命館大学メンネルコール | 長岡京記念文化会館 |
19・日 | 神戸大学混声合唱団アポロン | いたみホール |
19・日 | 女声合唱団はづき | 神戸新聞松方ホール |
23・木 | 京都大学音楽研究会ハイマート合唱団 | 長岡京記念文化会館 |
24・金 | 全同志社メサイア演奏会 | 京都コンサートホール |
25・土 | 同志社コール・フリューゲル | 長岡京記念文化会館 |
26・日 | 同志社混声合唱団こまくさ | 長岡京記念文化会館 |
JANUARY・1月 |
15・土 | 大阪大学男声合唱団 | 吹田市文化会館メイシアター |
16・日 | みやこフィルハーモニック | 京都コンサートホール |
17・月 | 神戸中央合唱団 | 神戸新聞松方ホール |
23・日 | 女声合唱団エントアール | やまと郡山城ホール |
FEBRUARY・2月 |
12・土 | 同志社グリークラブフェアウェルコンサート | ? |
27・日 | 関西学院グリークラブ | ザ・シンフォニーホール |
●姐の内政だより●
運動会が終わったと思ったら遠足、音楽発表会、バザー、芋掘り、息子の就学前発達検診…秋は何かと子供関係の行事が多く、しかも幼稚園と小学校とダブルなので、ろくに化粧もせず、どたばたあたふた過ごしています。
しかも面白い程練習日と重なるんだなこれがまた。世間に逆らって一人出かける子育て主婦、心臓に生えた毛は剛毛に(笑)
そこに舞い降りてきた全国行き。日程調整の電話かけながらメール打ちながら、家の仕事しながらお土産は何にしよう、髪型はどうしようと考えながら、まさに目が回りそうな日々ですが…こういう忙しさは大いにウェルカムですね(^^)
一旦は片付けかけた楽譜をまた引っ張り出して開ける。うれしいです。
「追っかけ」じゃなく「出場者」として「皆と一緒に」松山に行ける。心からうれしいです。
【今後の練習予定】(2004.10.23 現在)
10月 |
30日(土) | 桜の宮アートホール・2F | 15〜17時 | 《女声補習・山添先生》 |
31日(日) | 桜の宮アートホール・2F | 13〜17時 |
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11月 |
6日(土) | 桜の宮アートホール・2F | 18〜21時 |
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14日(日) | 桜の宮アートホール・2F | 12〜16時 |
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21日(日) | ☆全日本合唱コンクール(愛媛県松山市)☆ |
12月 |
4日(土) | 相愛・D63 | 18〜21時 |
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12日(日) | 桜の宮アートホール・2F | 12〜16時 |
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19日(日) | 桜の宮アートホール・3F | 13〜20時 | (練習終了後打ち上げ予定) |
予定は変更になる場合がありますのでご注意下さい。
●編集後記●
まさか、まさかのコンクール全国大会進出となりました。厳しい練習に耐えてコンクールにオンステされたみなさま、本当におめでとうございます。コンクール不出場組代表として、心よりお祝い申し上げます。次号のPLAZAにて、よい報告ができることを願っています。
次号No.75は、発行予定日1月の第1回練習日、原稿締切はその2週間前の予定です。みなさま、どうぞよろしくお願いします。
(A.O.)
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