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VOL.69/1,2004

INDEX
  1. 団長の独り言
  2. LINER NOTES 新春特別版 by Itoh Keishi
    〜2004の目標〜
  3. 《資料》
    楽譜の読み方について
    〜コダーイ・メソッドとソルミゼーション〜
  4. 《REPORT 特集 わたしのコンサート評》
    「第56回全日本合唱コンクール」
    於:三重県総合文化会館大ホール(2003年11月23日)
  5. よどこん今年の運勢
  1. ●連盟便り●合唱連盟関連情報
  2. りえぼんの●How do you do?●
  3. はる・Kの演奏会情報
    −心の財産を見つけてみよう−
  4. ●姐の内政だより●
  5. ●編集後記●



よどこんプラザ1月号
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新春恒例
 団長の独り言
 Liner Notes特別版


資料
 コダーイ・メソッドとソルミゼーション

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団長の独り言

 賀状にも書いたが、今年、私は年男である。(最近入団された方に申し上げるが、決して還暦ではありませぬぞ。)
 過去3回(生まれた年を入れると4回かも。。。)のその年は私にとって人生の節目であった。1回目は中学入学の年(まぁ、私以外も概ね4分の1の方がそうらしい)、2回目は結婚(結構早かった)、3回目は京都で両親と同居開始(多額の借金生活に陥った)。果たして今回の年男では如何なる節目を迎えるのか。

 「太り過ぎ」と「飲み過ぎ」と「歌い過ぎ」(と「働き過ぎ」?)のため、ここしばらく体調がいまいちで、余りいい「節目」を迎えそうにない予感もあり、甚だ不安ではある。

 しかし、楽しみでもある。
 プライベートでは? 家族が健康であれば、それ以上に望むものはない。
 仕事面では? 丸10年続いた毎週の東京出張がそろそろなくなる予感もあるが。。。身体は楽になるのは間違いないが、とある合唱団で歌えなくなるのは寂しい。でも、これ以上忙しくなることはないだろうから、まぁいいか。

 個人的なことはともかく、よどこんでは?
 昨年は、若い人が沢山入ってきてくれて嬉しかったけど、今年はもっと期待したいなぁ。
 皆で道後温泉に行けたらいいなぁ。
 そして。。。そろそろこのコラムも誰かに引き継げるかな。



LINER NOTES 新春特別版


〜2004の目標〜

明けましておめでとうございます。
この前21世紀に入ったことを驚いていたと思ったら早くも2004年となりました。お正月気分がさめずいつまでも家の中に閉じこもっていたい気持ちで一杯ですが、そろそろ今年について考えてみなくてはならないタイミングでしょうか。昨年は365日中いったい何日練習していたのかと思うと恐ろしいくらいに合唱練習に明け暮れた日々を過ごしてしまいました。確かに疲れ果ててしまいましたが、ジュニアから高校生、大学生からわりとシルバー?に近い団体まで練習をしてみて、簡単には言語化出来ないほどたくさんものが自分の中に蓄積されたような気はいたします。そんな私の最近の結論の一つはこうです。

●合唱は一人一人が「自分のうたを」歌わないといけない。

ということです。
これは普段私が口酸っぱく言っている、

●隣の人と声を合わせよう、耳を使って聞き合おう。

ということと矛盾するように感じられますが、このことは、鬩ぎ合い共存すべき重要な概念だと言えるでしょう。例えてみれば我々が人生を生きる時、「自分の人生を生きるべき」という概念と、「人は一人では決して生きていけない」という概念を共存させるのと同じことであります。「よどこん」は、一般の有志の集団である訳です。指揮者の役割は重要であると認識しながらも、歌い手が自分の歌や価値観を持ち寄り、ぶつけ合って歌ってこそ「合唱」ならではの新しいエネルギーが生み出されると思うのです。

バランス的には「よどこん」の本年度の目標は、「一人一人が精一杯歌うこと」。その為に一人一人の能力を高めることです。合唱団においては本番に間に合わせる為に「反復練習」によって「何となく歌えるようになること」が実質的な練習内容になっていることが多いように思うのですが、もちろんそういった「がむしゃらな要素」も意識はしつつも、基本的な能力を整備し、それを発展的に応用運用出来るようにしてみたいと思うのです。「ボール遊び」から「サッカー」に展開をすることと同じように、音と親しみながら、素養を高め合唱に移行し、より深みのある表現に展開をしていけることを目指したいものです。つまり「歌える人が歌えない人をカバーして何とか形を保つ」のではなく、一人一人が「基礎」と「応用」の結びつきを感じ、団として一緒にレベルアップしていく練習を構築していきたいと思うのです。



今年「よどこん」で意識すべき5つの能力

●響鳴と倍音を意識した発声(人に聴いてもらうこと)
●外国語の発音を含めた歌唱能力(自分で考えること)
●和音の理解を含めた楽典的基礎知識(楽典購入し実際の楽譜に照らしながら熟読)
●ソルフェージュ能力(自分で音を取ろうとする気持ち。練習冒頭によって培われる)
●アンサンブル能力(隣の人と一緒に歌おうとする気持ち。練習冒頭によって培われる)

上記の項目についての能力アップには何が必要でしょうか?
言うまでもなく「積極性」だと思います。
さあ、今年も張り切って、積極的に「よどこん」に関わってください。

伊東恵司(いとうけいし)


《資料》

楽譜の読み方について

〜コダーイ・メソッドとソルミゼーション〜


やぐちです。
第16回の演奏会では、ア・カペラ曲が中心になるようですね。既にいくつかの曲は練習を始めていますが、今後のために、楽譜の読み方についてのあれこれをここで紹介したいと思います。
ただし、ここに紹介することには「慣れ」が必要であり、この文章を読んだからといってすぐにできるとは限りません。むしろ、少しずつできるようになる、体が覚えていく、という感じだと思います。伊東さんも「3年計画くらいで」と仰いましたので、徐々に慣れて頂ければ、と思います。


◎前提となること 〜移動ド?固定ド?〜
みなさんは、初めて楽譜をもらった時に、どのように譜読みをしますか?音が鳴る楽器があればそれを用いて楽譜に書かれている音を鳴らし、その音を聞いて、ピッチ(音の高低)を理解することができますね。

では、音が鳴る楽器がない場合はどうすればよいでしょう?ここで用いられる方法が、「視唱法」です。そして、視唱法は「移動ド(階名)唱法」と「固定ド(音名)唱法」とに大別されます。どちらを用いるにしても、歌い手の体の中に、音階(スケール)が入っていないと意味を成しません。楽譜に「ド−ミ−ソ」と書いてあったり、移動ド唱法をするために階名を「ド−ミ−ソ」と振ったりしても自分で「ド−ミ」の音の幅(音程:インターバル)、「ミ−ソ」の音の幅が分からないと歌えませんよね。
絶対音感のある方ならば、楽譜に書いてある音を、他の音に音程的に関係付けずに知覚することができるでしょう。ですから、絶対音感のある方が譜読みの際に固定ド唱法を用いるのはOKだと思います。
けれども、絶対音感のない方々は、ぜひ体の中に音階の感覚を定着させ、移動ド唱法で歌うことをお勧めします。


◎ソルミゼーションとソルフェージュ
ソルミゼーションとは、平たく言えば「階名で歌う」ことです。そしてソルフェージュとは、母音やソルミゼーションの音節(ド、レ、ミ…)による歌唱訓練のことです。あるいは、単なる歌唱訓練だけではなく、音楽の基礎教育全般(音程、リズム、音部記号の譜読み、視唱練習、和声感の養成、暗譜、聴音など)をも指すことがあります。
先にも書きましたが、移動ド唱法を用いる際に、ただ階名をふってそれを辿れば歌えるか、と言えばそうではなく、音階の感覚が体の中にないと、結局のところ正しく音をとることができません。これからも充実した合唱ライフを過ごすために、普段練習している曲と平行して、基礎体力作りとしてのソルフェージュの実践を、お勧めします。
ソルフェージュの本は、楽器屋(CD屋?)にもあります。「音大入試用」などと書かれているものは内容が難しいので、子ども向けのものなどを一度手に取ってみてください。種類が豊富なので、自分に合ったものを見つけられると思います。


◎コダーイ・メソッド
ハンガリーの作曲家であるゾルターン・コダーイ(1882−1967)は、独自の音楽教育方法を提唱ました。その方法は「コダーイ・メソッド」「コダーイ・システム」などと呼ばれ、現在でも世界各国で研究されています(ここでは便宜上「コダーイ・メソッド」の名称で統一します)。
コダーイは作曲家として、児童合唱曲も数多く作曲しましたが、彼は常々、子どもたちが合唱に至るまでのソルフェージュ教育が必要であると考えていたようです。そこで彼は、譜読みやイントネーションの練習として、ハンガリーの子どもたちのために教育用作品を作り始めたのでした。楽譜に依存することなく、ハンドサインやトニック・ソル=ファ(注1)などの視覚的方法を用いたのも、彼の教育用作品の特徴とも言えるでしょう。

注1)トニック・ソル=ファ tonic sol-fa
イギリスのS. A. グラヴァーが19世紀初頭に考案し、J. カーウェンが1840年頃完成した、移動ド方式によるソルミゼーションおよび文字記譜法。「do, re, mi …」などの各音の半音に、母音を変えた独自の呼び名をつけるなど、工夫が凝らされているもの。


◎階名のふり方 〜その1 幹音〜
よどこんでは、コダーイ・メソッドに基づいた移動ド唱法を目指していますので、ここではその方法を述べたいと思います(注2)。
分かりやすくするために、ハ長調(C-dur)でふってみましょう。ピアノの鍵盤を想像してください。コダーイ・メソッドでも、ハ長調の音階(つまり白鍵)は低い方から順に、

d, r, m, f, s, l, t / do, re, mi, fa, so, la, ti

私たちが普段使っている「ドレミ…」と同じですね。第7音は「シ」ではなく「ティ」と読みます。これは、後にトニック・ソル=ファによる応用が使えるようにするためです。楽譜に書き込むときは、

ド→d、
レ→r、
ミ→m、
ファ→f、
ソ→s、
ラ→l、
ティ→t

と、子音だけにすると、手間が省けて良いかと思います。


◎階名のふり方 〜その2 派生音〜
派生音とは、曲の中で臨時記号によって半音下がったり上がったりする音のことです。移動ド唱法であれ固定ド唱法であれ、派生音が出てこなければ、「ドレミファソ…」で歌えます。けれども派生音が出てくると、音が取りにくくなったりしますよね。
そこで。
階名を振るときに、派生音には「派生音の階名」を振ってみましょう。例えば半音上がった fa は fi (フィ)に、半音下がった ti は ta(タ)となります。以上のほかに、よく出てくる変化音は、短調の第7音(和声的、旋律的短調)ですが、ここでは so が si になります。長音階の第7音を si (シ)ではなく ti (ティ)に換えたのはこのためであります。
上向派生音(♯が付いた音)は、すべての母音を i 、下向派生音(♭が付いた音)は、すべての母音を a に付け替えて発音します。つまり、ハンガリーの階名唱法の練習での派生音の扱いをまとめると、次のようになります。

do - di,
re - ri,
mi - ma,
fa - fi,
so - si,
la - li,
ti - ta

このような派生音の設定に関しては、実際に生きた音楽の中に登場する可能性のあるものだけを配慮に入れればよいのであって、re の下向派生音 ra のような、いわば架空の存在にまで名称を与える必要はありません。けれども、例えば第6音 la の下向派生音はしばしば現れる音ですから、la の母音を o に付け替えて lo (ロ)と呼びます。これ以外、あるいは以上の派生音はすでに派生音の域を超え、転調を意味しますので母音の変化ではなく、 do そのものを読み換えることによって解決しなければなりません。

そもそも、 mi や ti が i 母音を持っていることは、すでにその音を上向変化できないことを示しています(mi を上向変化させたら…つまり♯を付けたら、 fa になってしまうというようなこと)。

以上のような原則によって、移動ド唱法で用いられる半音階の上行・下行は、次のようになります。

do - di - re - ri - mi - fa - fi - so -
si - la - li - ti - do’- ti - ta - la -
lo - so - fi - fa - mi - ma - re - ra - do

このように書くと少しややこしいようですが、その音階を歌っていて、臨時記号が登場した時だけのことですので、我慢してください(笑)。ソ♭は、se(セ)と読む場合がありますが、ここでは便宜上fiと読んでおきます。ただし、臨時記号がたくさん出てきた場合、移動ド唱法そのものがあまり意味を持たなくなりますが…。
派生音の階名の一例を出しておきましょう。
「Asian Songs」の4曲目、“Rosam Pandan”という曲がありますが、最初のページに音名Ais(ラ♯)が出てきますよね。これは、移動ド唱法では「si」と読みます。単なる音名A(ラ)ならば「so」と読めますが、半音上がっているので、母音をi に換えて「si」となるのです。

注2)J. カーウェンが完成させたトニック・ソル=ファと、コダーイ・メソッドでのトニック・ソル=ファとでは、用いる母音が微妙に異なる。そのため、ここではハンガリーで用いられている階名について触れる。

また、同曲2ページ目2段目3小節目1拍目ソプラノに音名C(ド)が出てきます。この音は調性のなかでは音名Cis(階名ti)であるべきですが、半音下がっています。そのため、母音をaに換えて「ta」と読みます。

派生音にも階名をふれるようになると、半音階進行に強くなれると思います。


◎階名のふり方 〜その3 短調、その他諸々〜
基本的に、短調の場合でも長調の調性で音を読みます。例えば、イ短調(a-moll)の曲であってもハ長調(C-dur)の階名読みをします。
例えばイ短調、音名で
A B C D E F G# A A G F E D C B A
という音があったなら、 階名では
la ti do re mi fa si la la so fa mi re do ti la
と読みます。

また、転調があれば、その都度 do の位置を読み換えていく必要があります。臨時記号などが出てきて、ある部分(数フレーズ)だけ違う調性になった場合も、do の位置を読み換えると譜読みがスムーズにいくことがあります。do の位置を読み換える箇所には、例えば「D = do(ここからD:レの音がdo になりますよ)」などと書いておくと良いでしょう。


◎最後に
何度も言うようですが、楽譜を見て、調性を理解し、移動ドですらすら読めることができたとしても、からだの中に音階が定着していないと正しい音を取れません。また、シャープやフラットの派生音に関しても同様です。
楽譜に階名を書いておくだけでは、譜読み能力は向上しません。合唱人として、「ソルフェージュ能力アップ」をぜひとも目指したいところです。「聞き覚え」で音を取ることに慣れていると、視唱能力は衰えていきます。合唱の基礎体力を維持するために、簡単なものからで良いので、ソルフェージュを始めてみましょう。
練習時、冒頭に行っているのは和声練習、つまり「耳」を鍛えるものです。ハモるということは一人では行えませんので、練習の場で、みんなで行いますよね。しかし、ソルフェージュは個々人の力を向上させるのには極めて有効な手段でありますし、一人でも簡単に行うことができます。それこそ音叉一本で、色んな曲を歌えるようになりますよ!

(やぐちなつこ)


《REPORT  特集 わたしのコンサート評》

「第56回全日本合唱コンクール」
於:三重県総合文化会館大ホール(2003年11月23日)


11月のよく晴れた日、全国コンクールを聴きに三重県津市まで行ってまいりました。
当日は私の愛車でのドライブでAlt3人娘の旅は始まりました。道中SAで肉を食べ、車内では話に夢中になり、ついついスピードが法定速度よりオーバーしてしまい予定より早く会場である三重県文化会館へ到着しました。
職場部門の演奏を途中から聴き、伊勢うどんを食べ、いよいよ一般部門Bグループの演奏が始まりました。
どの団も各地方の代表であるので聴き応えのある演奏ばかりでしたが、私の印象に残っている数団体の感想を・・・

まず宮城三女高OG合唱団 若い彼女たちの統一された声、ハーモニーとても美しかったです。
同じような感じで、もっともっと若い枝幸ジュニアの歌声。純粋で透明でしかもそれだけでなく艶のある何とも魅力的で心洗われました。
なんで大人の私たちにそれができないのか? それとも大人になってしまったからできないのか?
彼女らの歌声に思わず嫉妬してしまった次第です。

次に大分市民合唱団ウイステリア・コール はたぼさんの以前所属されていた団ですよね?
まず目を惹いたのが女声の衣装。 黒のスリップドレス とても素敵でした。個人的には大好きです。
曲は「どちりなきりしたん」の作曲者である千原英喜先生の曲でウイステリアの委嘱作品でした。アヴェ・マリア 深く、暖かく聴き入ってしまいました。会場には千原先生もいらしてたとか・・・
うらやましい限りです。

そしていよいよ なにわコラリア-ズ。
恵司さんはじめ多くのよどこん男声が並び期待に胸膨らませてるとアナウンスが・・・
「プログラムの訂正がございます。混声とありますが・・・」
いつから混声???
会場もステージ上も一瞬失笑。会場がざわつきましたが演奏が始まるとそのダイナミックさ、その中でも鳴り響く倍音に会場全てが包み込まれました。素直にスゴイと思いました。

そして大久保混声合唱団 こちらも千原先生の「ラプソディー・イン・チカマツ」。 いろんな役者が入れ替わり出てきて、語りにお囃子、太鼓など演劇を見ているような、コンクールであることを忘れてしまうように引き込まれました。
こちらはこのBグループで唯一課題曲で水汲みを演奏されました。これは私の勝手な思い込みかもしれませんが、よどこんの水汲みって良かったんじゃない?会場にいらしてたみなさんどうでしたか?私にはそう思えてしまうのですが・・・

全てを聴き終えて私は思いました。やっぱり客席で聴くより歌いたいと。来年は愛媛県松山での開催です。みんなで行きたいですね、
道後温泉。今年も新年を迎えたばかりですが、アッという間に演奏会・コンクールと近づくでしょう。1回1回の練習を大切に私たちにしかできない音楽がしたいですね。

Alt. こやまさちこ



よどこん今年の運勢

みなさま、明けましておめでとうございます。きでらあいこ@アルタァです。
一部では既に名を馳せて(?)おりますが、実はワタクシ、趣味で魔女などをやっております。
ってことで! 占ってみました、今年のよどこんの運勢。
当たるも八卦当たらぬも八卦、遊び心でご笑覧あれ。
(占いはマジメにやりました、はい……。笑)


****よどこん全体の運勢****

現在、団内の雰囲気もよく、知性と情熱のバランスも非常に良い状態です。小さな課題は数多くあって苦痛に思われることもあるかも知れませんが、必ず解決できる問題ですので不安になることはないでしょう。
来年の運勢そのものは穏やかですが、情熱が先走りする傾向にあるようですので、ご注意下さい。運勢を開くキーワードは「魔術師」。もっと自在になるよう努力することと、多少の大胆さが開運の鍵になるでしょう。


****ソプラノの運勢****

現在の状況に「大変さ」の暗示が出ています。全ての原因になっていることはどうやら「恐れ」のようですので、これを打破することが今年の開運の鍵になります。
自己主張の強さが少々前に出ていますので、こちらを上手くコントロールすることで道が開けるでしょう。今年のキーワードは「指揮者の指示に注意」です。


****アルトの運勢****

「心地よい雰囲気」というキーワードが出ていますが、その反面課題も多そうです。
こちらもソプラノと同じく、問題解決の鍵は「恐れ」にあります。恐れすぎず、もう少し大胆さを出しても良い状況ですが、出しすぎは禁物です。問題を更に大きくする危険がありますので、冷静な判断が要求されそうです。今年のキーワードはこちらも「指揮者の指示に注意」です。


****テナーの運勢****

課題の多い年になりそうな暗示が出ていますが、それぞれの努力で解決できそうです。
今の雰囲気を大事に努力していくことが吉です。
その反面、あまり無理をしすぎないほうが良いという暗示も出ています。ご注意下さい。
今年のキーワードは「バランス感覚」です。


****ベースの運勢****

去年残してきた課題は、今年新しい形で解決できそうな暗示が出ています。逆に、内向的になる暗示も出ていますのでそちらにご注意下さい。今年は要のような役割が回ることもあるかもしれませんが、無理をせずに頑張りましょう。
今年のキーワードはテナーと同じく「バランス感覚」です。


****指揮者の運勢****

ヒミツ(笑)。知りたい人は個人的にワタクシまでどうぞ。
 注 ご本人からのお問い合わせにはお答えしかねます(爆)。




●連盟便り●

平成16年度行事予定
○大阪府 ◇関西 ☆全日本 ▽その他
1月
11(日)大阪ヴォーカルアンサンブルコンテスト大阪府立中央図書館ラィティホール
2月
 7(土)第34回レディースコーラスフェスティバルホテル川久ロビーホール
 8(日)
3月
 8(月)講習会(おかあさん部会主催;伊藤光子講師)大阪市立難波市民学習センター講堂
5月
 2(日)第15回コーラスワークショップ in 高知高知市文化プラザ・カルポート
〜4(火・祝)
 9(日)第27回全日本おかあさんコーラス関西支部大阪大会池田市民文化会館アゼリアホール
30(日)「大志万明子先生の発声講座」豊中市立市民会館大集会室
6月
 1(土)京都府合唱祭京都会館
 2(日)
 8(土)兵庫県合唱祭伊丹市立文化会館いたみホール
 9(日)
12(土)第39回大阪府合唱祭貝塚市民文化会館コスモスシアター
13(日)
15(土)奈良県合唱祭やまと郡山城ホール
16(日)
16(日)滋賀県合唱祭栗東芸術文化会館さきら
7月
24(土)第18回おかあさんカンタート in あきた秋田市拠点センター
25(日)
26(月) 「ヴァレリア・セベレディ女史(ハンガリー)による合唱講習会」宝塚ベガ・ホール
8月
 7(土)全日本ジュニアコーラス・フェスティバル2004江戸川区総合文化センター
 8(日)
 8(日)ビーナスフェスタ(おかあさん部会主催)岸和田市立浪切ホール
28(土)第27回全日本おかあさんコーラス全国大会横須賀芸術劇場大ホール
29(日)
9月
 5(日)平成16年度大阪府合唱コンクール(中学校・高校の部)貝塚市民文化会館コスモスシアター
23(木・祝)第59回関西合唱コンクール(中学校・高等学校部門)岸和田市立浪切ホール
10月
10(日)第59回関西合唱コンクール 大学・職場・一般部門池田市民文化会館アゼリアホール
11(月・祝)
30(土)第57回全日本合唱コンクール全国大会 高等学校部門府中の森芸術劇場どりーむホール
31(日)第57回全日本合唱コンクール全国大会 中学校部門
11月
 3(水・祝)バッカスフェスタ(第6回関西男声合唱祭)伊丹市立文化会館いたみホール
20(土)第57回全日本合唱コンクール全国大会 大学・一般A部門愛媛県県民文化会館メインホール
21(日)第57回全日本合唱コンクール全国大会 職場・一般B部門
3月
 5(土)第35回レディースコーラスフェスティバルやまと郡山城ホール
 6(日)



りえぼんの
●How do you do?●


皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。一年の計は元旦にあり。本年の「よどこん」はどうあるべきか…!これは、皆様のお心の中でしっかりと考えられているのでしょうね。さらなる飛躍を目指して、頑張っていきましょう♪
ちなみにアタシはもちっと落ち着きたいです…(色んな意味で)。
さて、今回は、ソプラノの相良香純さんをご紹介します。期待の新人さんです。

※本コーナーはプライバシー保護のため、ONLINE版には若干の制限を加えています。



●はる・Kの演奏会情報●
−心の財産をみつけよう−


年賀状やら、挨拶状やら、よどこん演奏会の案内等々、郵便物をたくさん送る際、誰に送ったかをその都度記録しておくのですが、毎回、名字の頭文字が「K」のひとが圧倒的に多いのであります。
よく考えると子供の頃から「頭文字K」とは縁が深く、高校のクラブの同期の部長氏も「Kくん」だったし、小学校6年のときの担任は「K先生」、出身校も中学校はK中学、高校はK高校、大学はK大学、勤務先の現在名称はK省おまけに現在担当部署はK部門、挙句、昨年は自分自身の名字まで「K」に変わっちゃいました・・・。本年もよろしくお願い申し上げます。

JANUARY・1月
11・日みやこフィルハーモニック京都コンサートホール
11・日西南学院グリークラブ福岡・ももちパレス
11・日京都産業大学グリークラブ 京都市呉竹文化センター
11・日合唱団るふらん・うつのみやレディースシンガーズ いずみホール
16・金大阪大学男声合唱団吹田市文化会館メイシアター
17・土三重大学合唱団津リージョンプラザお城ホール
24・土東京混声合唱団東京・紀尾井ホール
25・日関西学院グリークラブ五反田ゆうぽうと簡易保険ホール
FEBRUARY・2月
 1・日混声合唱団かざぐるま伊丹アイフォニックホール
 1・日関西学院グリークラブザ・シンフォニーホール
14・土同志社グリークラブフェアウェルコンサート 同志社礼拝堂(中学チャペル)
14・土広島同志社混声合唱団広島県民文化センター
22・日合唱団京都エコー・神戸中央合唱団ジョイントコンサート神戸国際会館こくさいホール
MARCH・3月
28・日ジャパンユース合唱団神戸新聞松方ホール



●姐の内政だより●


この「内政だより」を前任者よりバトンタッチしてから、早いものでちょうど一年経ちました。仕事というのは、自分が「少し慣れてきたかな」と自覚する頃が一番危険なので、新年という節目に合わせて、あらためて気を引き締めていこうと思う所存です。
長男の事情等あって社会復帰がままならない状況の中、この内政の仕事を通じて「社会における自分の居場所」を確認してるようなフシが自分にはあります。とかく世間の隅に追いやられてる専業主婦や障害者(児)ですが、微力ながら今後とも公私共に頑張っていきますので、本年もよろしくお願いします。
…と、新年ぐらいは違う一面を見せてみたかったのでした♪


【今後の練習予定】(2003.12.28 現在)

1月 11日(日)ミード ホール&ぞう(13〜17時)
17日(土)すてっぷ 音健&視聴覚(18〜21時)☆女声VT(15〜17時)
25日(日)相愛 B65&B66(13〜17時)
2月  7日(土)桜の宮アートホール 3F(18〜21時)《松原先生練習・1回目》
15日(日)相愛 B60(13〜17時)
21日(土)すてっぷ 音健(18〜21時)
29日(日)相愛 B66(13〜17時)
3月  7日(日)相愛 B66(13〜17時)
13日(土)未定(18〜21時)
21日(日)相愛 B50(13〜17時)
27日(土)未定 (女声練習・時間未定)

※場所・時間が変更される事がありますのでご注意ください。



●編集後記●


賀状には書いてないが、今年、私は年女である。(最近入団された方に申し上げるが、決して還暦ではありませぬぞ。)過去3回のその年は私にとって人生の節目であったろうか?1回目は中学入学の年、2回目は何も思いつかない、3回目も思いつかない。果たして今回も何もないのか?
次号PlazaNo.70、3月号は3月7日(日)発行予定、原稿締切は2月22日の予定です。どうぞよろしくお願いします。

(A.O.) 


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