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●特 集● | 保存版 | |
第13回定期演奏会 演奏曲目参考資料 "REQUIEM" |
雨森文也先生の (^_^) もうひとつのかお (ノ_.、) 第2弾『弟子の証言』(雨森文也像その輪郭)
(林 和之)
「雨森文也」と言えば合唱団MIWOでの活躍、昨今のコンクールや各種の講習 会などでご存知の方も多いと思うが、その活動は岐阜や東京が主体であり、実 際にその音楽に触れた方は少ないだろう。雨森文也の唯一の弟子である横山奈 穂さんの証言により、東京のCANTUS ANIMAE(創立3年目の混声合唱団)でその 音楽に接している私が補足しながら、その輪郭を紹介したい。●特 集● |
第13回定期演奏会 演奏曲目参考資料 (プラザ用特別編集版!)
R E Q U I E M
(Sop. 矢口 奈都子)
LINER NOTES |
■そろそろ桃の香り〜「身近なことがら、その他」
=ライナーノーツいっぷく=
新世紀になって2か月があっという間に過ぎてしまいました。私はと言えば、 本来は閑散期のはずなのに数えてみると毎週5回の合唱祭関係会議に追われる 日々。予想通り体調不良が続きます。
先日、保育園の生活発表会(学芸会のようなもの)がありました。5歳にして 既に行事という行事をボイコットしようとしてきた子供が一週間ほど前からど ういう訳か珍しく張り切っていて「絶対、絶対見に来てね!」と実家の祖父母 にまで電話をして言っていたので、私も何とか時間を割いて見に行くと、総勢 40名ほどの子供たちが元気良く合唱していました。しかしながらどう見渡し てもたった一人、全三曲中最初っから最後までまったく口も開かない子供がお りました。やはりこちらの予想通り(運動会では絶対走らず)。続く「お芝居 もどき」も「ソーラン節」の振り付けも、何とか一緒にさせようとする先生方 の努力も空しく、登場するにも関わらず一人だけ何もしない状況。よーく見る と、左足がリズムに合わせて小さく動いておりました。私の姿に気づくと嬉し そうににっこり笑ったので手を振って帰ってきましたが、後ほど聞いてみると、 「最初は心で歌い、あとは足で歌っていた」そうで、本人はいたって満足な様 子でした。おばあさんには「がんばったご褒美?(何をがんばったのか?)」 まで買ってもらっているところが頭脳派らしいやり方で、してやられました。
それから、2月末には同志社グリークラブの「フェアウェルコンサート」があ
りました。顧問代行(こんなことまでしている)として祝辞を述べたのですが、
今年の卒業生はたったの5人。しかしながら、この4年間は私にとってもグリ
ークラブにとっても本当に厳しい4年間であったことを思うと、「よく頑張っ
てくれた」という気持ちでいっぱいでした。
私の所属した4年間はメンバーにも先生にも恵まれた時代でしたが、きっとこ
ういった逆風の時代、目立たないながらも必死で耐えてがんばってくれた学年
があったからこそ、私たちの時代があり、96年の歴史が続いてきたのだと考
えると、感謝したい気持ちでいっぱいになりました。(フェアウェルコンサー
ト自体には特別の思い入れがあり、今年は慎ましいスタイルに戻したことが好
評でした。)
さて、「よどこん」のほうは…と考えると、練習すればするほど「良い曲ばか り(自己満足?)」と思えてなりません。
「ピツェッティ」の曲などは、シンプルな素材の展開力に圧倒されてしまいま す。ぜひ、自分のパートの問題を解決してしまって、音楽の構成力に目を向け てみてください。クラシカルな曲を取り上げると、「構成力」「展開力」とい った点で音楽の世界の奥深さに触れることが出来ると思います。そしてその展 開がどういった場面やシーンを導き出しているのかということを全体の中から 常に感じることによって初めて音楽と向き合えるように思います。
「もうひとつの顔」は、その詩と音楽のめくるめく恋愛関係に陶然となります ね。近年の名曲の一つだと思います。どうぞ集中してのめりこんでください。 詩と音楽の中に身をよじり入れてみてください。音楽は全ての理性やテクニッ クを越えたところでやっと匂い香りはじめるものです。イマジネーションこそ 歌い手や音楽に関わる者が最も大切にすべきことであり、かつ魅力だと思いま す。
という訳で今年は本当に5月の合宿では見通しがつくようにがんばりましょう ね。よろしくお願いします。
いとうけいし。
P.S<実はここが重要> やはり先日、須賀先生の指揮者生活50周年を記念する演奏会に行ってきまし た。(よどこん関係者は誰もお見掛けしませんでしたが…、残念。)四時間に も及ぶコンサートはさすがにちょっと長いとは思いましたが、最後に昨年亡く なられた高田三郎先生の短い遺作の合同演奏がありました。
油断していたこともありますが、実は私の感受性がこれに完全にやられ、取り
乱すほどの衝撃を受けてしまいました。
演奏会では本当に今までに体験したことのない世界に踏み込んでしまった気す
らし、涙が流れてしまいました。「歌とは何か!」という究極のものを目の前
に突きつけられた気がして動揺すらいたしました。
凄すぎてちょっと言葉に出来ないので、いつかこの衝撃と感動を自分なりに消 化出来た時に自分の言葉や音楽にして伝えることが出来たら…と思っています。
あたり前でありながら、非常にはっきりしたことがありました。
「音楽とは人間性である」「作曲も演奏も、最後は人間性が滲み出るもの」「
テクニックより我々は心を磨かないといけない」ということです。
高田三郎の遺作は「障害を持つ全ての人」に向けて作られておりました。
●REPORT●わたしのコンサート評 |
こがじゅんこ@よどこん関東支部(?)です。
前日の記録的な豪雪、当日のシャーベット道路にもめげず、子連れで郡山まで
遠征してきました。
東京駅でSop.糠谷嬢と合流、一路東北新幹線で郡山へ。
同じような雪景色の続く車窓風景に安心しきっていたら郡山市内では雪の明る
さに目が眩むほどでした。雪かきされた道の端には小高い雪の山がいくつも出
来ていて、前日の降雪量を物語っていました。
娘を保育所に預けて、雪を踏みしめながら会場にたどり着いたのは開演寸前 でした。場内は既に満員に近く、1階席後ろの通路に陣取っていたなにコラメ ンバーに挨拶する余裕もなく、唯一空いていた最前列右よりになんとか席を確 保したとはいえ、「このままだとベース系しか聴こえない」場所なので前から 3列目のど真中の空席に期待する事にしました。
トップバッターは、ご当地福島より会津混声合唱団。日本名歌集『ノスタル ジア』からの4曲を気持ちよく聴いていたら、突然毛色の違う現代音楽にビッ クリ。先日の全国大会の自由曲ですが、長二度や短二度、要は「ぶつかる音」 が多用された「なんだかすごい曲」。凛とした和音の緊張がこちらにも伝わっ てきて圧倒されてしまいました。声で風景や感情を表現する楽しみを知ってい る合唱団のようです。
次の埼玉県立川越高校の演奏との間に「Bassバズーガ砲直撃」の席から逃れ、
安心して振り返ると、黒い集団なにコラの近くには白ジャケットに黒スラック
ス、黒蝶タイ、という同志社グリータイプの幾つかの群れが出来ていました。
続くアナウンスに導かれてステージ上に現れたのは指揮者ただ一人。
彼が観客席に向かってタクトを振り上げると、大学での合唱経験者にはおなじ
みの「いざたて戦人よ」を歌いながら、先程の白+黒メンバーがぞろぞろとス
テージへと向かい、整列してもなお歌い続けます。ロビーコールでテンション
も音程も上がりきっている状態の「いざたて」を聞きなれている私にはステー
ジ上で整列して歌う「いざたて」、また、男声合唱で上ずることなく歌いきっ
たというのもとても新鮮でした。
続いて福島県民謡『大漁祝い』、北海道民謡『そうらん節』を荒削りですが高 らかに歌い上げました。(荻久保和明のミサ曲は学生ピアニストに聴き入って いたので合唱はよく聴いてないんです。すみません。) 高校生らしく、まだ まだ練れた声ではないけど、表現しようというエネルギーは十分伝わってきま す。これから大学グリーで磨き上げたくなるような原石がゴロゴロしている感 じですね。
3団体目のグリーンウッド・ハーモニーは正直なところあまり印象に残ってい
ません。
全国大会の自由曲でもあったシュニトケの3曲から合唱組曲「幻の祭り」に移
っても、表現の切り替えが伝わって来ませんでした。勿論下手ではないんだけ
ど。
休憩をはさんでいよいよなにコラの登場です。
まずはシベリウスの『島の火』。全国大会よりも柔らかく、優しい演奏はなん
だか客席に向けて歌いかけてくれているみたい。パートの声も団としての声も
纏まって聴こえ、客席の反応もなかなかでした。
そこになにコラ高橋氏の軽妙なMCが入り、「さわやかに、かっこよく」とい
うモットーに「ほぉっ、なるほど」といううなずきと「なんじゃそりゃ!」と
いう笑いが半々の客席、対して苦笑するメンバーの顔…。「ここで、なにコラ
の団員募集を…」川越高校や転勤族のメンバー獲得も密かに狙っているみたい
ですね。会場は大笑いしてましたが。
最後にいわき市出身をアピールして大きな拍手を頂き、続く『会津磐梯山』を
さらりと演奏。少々淡白に聴こえたのは指揮者の意図?それとも?
『南海譜』は恵司さんお得意の叙情的な曲で、余韻まできれいに届いてきまし
た。
続いては『ダルビ』(正式名称はもっと長いんですよね)。効果音といっても
いいような様々な声を織り交ぜた面白い曲です。怪しげな帽子をかぶった二人
のソリストも盛大な拍手を浴びましたが、「あんなに真剣にソロ部分を聴かれ
るとは思わなかった」と当惑気味のようです。Ten.古賀がソロからひな壇に
戻る時にアドリブで入れたスキップでの振動もこの拍手と笑いにかき消された
模様。ホーミーもどき、動物の鳴き声など「効果音役」の方々の表情がはっき
り見えて楽しめました。
締めはデュオパの『グローリア』。テナーは張り、ベースは吠え…ともかく、
男声合唱の醍醐味が詰まった曲をとても楽しそうに歌う。まさに合唱祭。メリ
ハリのある選曲もさることながら、「歌っているのはこんなに楽しいことなん
だ!」というのが伝わってくるステージでした。
締めくくりは、初めて生で聴くのを楽しみにしていた安積女子高校です。
外国曲も上手いけど、日本語の表現が本当に素敵。NHKコンクール課題曲『は
じめに…』で広い空間を感じさせたと思ったら、次には艶っぽく。練られた声
とはいえ、高校生の若い声でなまめかしく歌われると何だかぞくっとしてしま
います。三善晃の『三つの抒情』では一転して険しく、また冷たく。いろんな
声を、言葉を、表現を駆使して中原中也の詩をぶつけてきます。
フィナーレの『踊り明かそう』での明るく楽しい歌声は会場を和やかな雰囲気
で満たしていました。
新幹線の時間の都合で、全体合唱『故郷』への参加は出来ませんでしたが、会 場の暖かい拍手や声援をうけて郡山を後にしました。会場にはご近所のおじさ んおばさんといった感じの方や子供連れのご家族も多く、合唱がとても身近な ものなのだなぁ、と実感しました。
11月には同じ会場で全国合唱コンクールが行われるので、「1月に歌ったな にコラの演奏を聴きに行こうか」という郡山市民も多い事でしょう。ただ、ト ーク担当高橋氏の話術か、はたまたダルビのソリストのパフォーマンスのため か、「やっぱり大阪の合唱団は面白いねぇ」という印象がかなり強いようです のでご報告まで。
演奏会マネージ近況報告 |
(よどこん演奏会マネージャ 糠谷 幸裕)
今回第13回演奏会実行委員長をやらせていただく糠谷幸裕です。 合唱団マネ ージメントの経験はほとんどなく、到らぬ点多々あるとは思いますが、皆さん に支えてもらいながら努力しますのでよろしくお願いします。
副委員長 パンフレット 北浦 久美子さん
演奏会広報 情宣 阪本良太さん 島田 衛さん
企画全般 木場 祐聡さん
演奏会会計 喜田 和歌子さん
前回のプラザで北浦さんが演奏会までの説明してくれましたように、これから
演奏会に向けていろいろな仕事が出てきます。
団員のみなさんにもいろいろと力になっていただけなければ決してないとげら
れません。
上記のスタッフが柱となってすすめていきますのでご支援よろしくおねがいし
ます。
今さらながら、演奏会の日は7月15日(日)です。
当日演奏会は2時30からです。リハーサルは午前中早い時間から始めなけれ ばなりません。 前日雨森先生の最終練習を予定しているためかなりの強行ス ケジュールになります。今から心に留めておいてください。
さて、近況としてはつぎのことをお伝えします。
○演奏会ビラ・チケットの作成
2月下旬、毎回お世話になっているT&Tデザインラボとの打ち合わせを経
て4月中旬にはお渡しする予定です。
○演奏会予算について
前回は268千円の赤字でした。この穴埋めを一般会計から補っています。
前々回も同様でした。このままでは過去の団費収入からの蓄えを切り崩すば
かりです。
赤字の原因としてはオンステメンバーの見込み違い、当日チケットの売り上
げの低さがあげられます。一流のホールで一流の客演指揮者、伴奏者にお願い
するわけですから、コスト高になるのは当然ですが、これを吸収できるのは、
よどこんのレベルアップに努めて、いい演奏をしようというみなさんのがんば
りと歌を歌うことについて共通の理想をもった仲間を一人でも多く増やしてい
こうというひとの繋がりだけです。もちろんマネージ側もコストダウンできる
ところは可能な限り行います。
○オンステメンバー確保について
演奏会はたくさんのメンバーでオンステしましょう。まずは休団中や最近顔
を見かけない人にも積極的に声をかけましょう。団外でまわりにビツェッティ、
もうひとつのかおを歌いたい人がいれば仲間に引き込んでください。
○団員募集ビラのレイアウト等の変更
オンステメンバー確保のため、引き続き団員募集のビラを各種演奏会に挟み
込みにいきます。
ビラもこれまでより幾分よどこんらしさを出せるように一新します(木場さ
んが中心で作成してくれます)。
○当面の情宣計画について
当面(4月中旬ごろ)までは団員募集のビラを、その後は演奏会のビラを皆
さんの協力で挟み込んでもらいます。
随時、担当者から日程がML上や練習時アナウンスされますのでご協力お願
いします。
??!!ホントかな??!! |
先日、北海道に引き続き、なにわコラリアーズに便乗して福島県の郡山市が 主催する「水と緑の全国音楽祭」に行ってきました。出場した団体はすべて郡 山市が招待したそうです。さすが合唱王国福島県。会場は超満員。開場前から 老若男女問わず長蛇の列でした。郡山の人々の合唱を愛する姿だけでなく、合 唱を通じて子供達を育てていこうという暖かい気持ちが伝わってくるようでし た。関西というと、コ難しい顔をしたインテリっぽい人が少し頭をかしげるよ うに傾けながら演奏を聴く姿がみられますが、郡山では違うんです。ほんとに 合唱とは縁もゆかりもなさそうな近所の通りを歩いているような「おっちゃん 」「おばちゃん」までもが、楽しんで演奏を聴いてくれるのです。
そんな合唱の演奏会にいくことが生活の中に組み込まれているような福島県、
あるいは郡山市の風土に当然驚かされましたが、筆者の視点としてはやはり声
の違いに驚かずにはいられませんでした。
演奏会の前日の夜、出演団体の懇親会で案の定ちょっとした歌合戦になった
んですが、その時に聴いた会津混声合唱団の声の艶やかさ、またお隣りの県宮
城県のグリーン・ウッド・ハーモニーの人数がそこそこいるにもかかわらずと
てもクリアな声がそろってハーモニーが奏でられたのを聴いて、「この人たち
何食ったらこんな声がでるんだ」と思ったぐらいです。やはりその土地の風土
や気候が声を育てるのではと直感的に思わざるを得ませんでした。
前回少し触れましたが、息の使い方とノドの使い方が発声法の特徴に現れ、
それらは生活習慣や気候や湿度に強く影響される・・・・これが筆者の仮説な
のですが、やはり比較的北の地方の声は我々のそれとは明らかに違う。地理的
環境にかなり左右されているに違いないのです。
たとえば、大雪のふる寒いところでは口数も減ります。口を開けっぱなしに
していると冷たい空気がつき刺ささって、ノドを傷めてしまう。だからなるだ
け口を閉めて、鼻から息をすうのが習慣になりやすい。そのおかげで鼻腔から
軟口蓋あたりの粘膜がきたえられて、声の共鳴がしやすくなる。また、冬の寒
い中で、使う息の量を自然に調整することで、体から体温が逃げてしまわない
ようにする習慣が身につくために「息を無駄に使わない」ことが歌うときにも
活かされる・・・呼吸法が自然に身についている、というように考えられるの
ではないでしょうか。
では、関西人に影響を与えるのは何か?例のごとく合唱界では関西系の声は
深いとか粘っこいとか、関西人のメンタリティーに直結しそうな印象があるよ
うですが、それはどうしてでしょう。筆者が思うのは「湿度」のせいだと思う
のです。これが声帯の使い方に影響を与えているのではないでしょうか。関東
で生活している人が夏の関西にきてあまりの蒸し暑さにまいってしまうことよ
くあるでしょう。
声帯を厚く使うとか、薄く使うとかいう言葉を聞いたことがあると思います。
薄く使うのは頭声で、極端に薄く使った声が裏声ってやつです。それとは対照
的に厚く使うことの極端な例は演歌歌手の使い方です。ごく地声に近いもので
す。そして地声を発展させて共鳴をつけさせたものが胸声というわけです。こ
の発声のしかたは大きく強く充満した声が出るのですが腹筋を使って声帯に強
い呼気を送り込まなければなりません。
関西系の合唱団の発声の特徴はこの胸声をベースとしていると言えるでしょ
う。要因の一つとしてもちろん指導者(関西では大学の有名男声合唱団出身者
が、多く、それらのメソッドは胸声をベースにしている)が考えられますが、
湿度が高く、声帯が潤っている状況のなか少々怒鳴ったりがなったりしようが
声帯の回復は早くすむような気候や生活環境がメンタリティーと重なって感情
表現のしやすいかつ充満した声を好んで使うようになったのではないでしょう
か。
前回書いたように、北海道で筆者が体験しましたが、空気が乾燥しているな
かで強い息を使って関西風の声をだそうとするとをカスカスの声しかでません、
終いにはノドも傷めてしまいます。この場合は息の使い方もノドの使い方も変
えて、緩やかな呼気で声帯を薄く使わなければならないわけです。当然乾燥し
ている地域の人々はこのような声の出し方が習慣的に身についているわけです。
もう少し突っ込んで言うとさらに声帯のことについて触れなければいけない
のですがまたまた長くなりますのでまた次回。
How do you do? |
今年も早いもので2ヶ月経過しました。
1月は寒い日が続きましたが、2月はずいぶんと暖かい日が多かったですね。
3月下旬には雨森先生をお迎えするということですので、音取りの方を完璧に
しておきましょうね。(私も人のことは言えません。。がんばります。)
また3月まで団員増強期間です。こちらの方もがんばりましょう。(男声は特
にたくさんの新戦力が欲しいところ。)
さて、アルトに新しい仲間が2人も入団してくださいましたので、ご紹介しま す。お2人とも以前より「よどこん及び伊東恵司さんの大ファン」ということ でとても光栄に思っています。また熱心さも人一倍で、我々も見習わないとい けません。
※本コーナーはプライバシー保護のため、ONLINE版には若干の制限を加えています。
Infomation |
この時期は演奏会があまり多くありません。単に私のリサーチ不足か?でもご
覧いただいたら、
よどこんとも何らかの形で繋がりのある人達・団体が活躍されているのにお気
づきでしょうか。
他団の演奏を聴くと、わたしたちの創り出す演奏をより良くする手がかりを掴
めることもあり
ます。ご興味ありましたら、都合のつくひとは是非聴きに行きましょう。
MARCH・3月 | ||
14・水 | 女声合唱団アンジェリカ | 所沢市民文化センター |
16・金 | 松下耕先生合唱講習会
・・・合唱団「葡萄の樹」他が参加します | ウィングス京都イベントホール |
20・火 | 最初で最後の福島県内の県立女子高校合唱団によるメモリアルジョイントコンサート
出演:会津女子高校・安積女子高校・磐城女子高校 福島女子高校・若松女子高校の合唱団 | 福島県・郡山市民文化センター |
21・水 | 東京混声合唱団 | 東京文化会館小ホール |
>APRIL・4月 | ||
1・日 | JAPAN YOUTH CHOIR演奏会 | 神戸新聞松方ホール |
7・土 | アルマ・マータ・クワイア | いずみホール |
8・日 | 宝塚少年少女合唱団 | 宝塚べガ・ホール |
MAY・5月 | ||
3・木 | コーラスワークショップ in よなご(〜5・土) | 鳥取県・米子市文化 ホール |
12・土 | 小貫岩夫テノールリサイタル | イシハラホール |
27・日 | 混声合唱団Nora | クレオ大阪西 |
27・日 | なにわコラリアーズ第7回演奏会 | ザ・カレッジ・オペラハウス |
木寺です。お世話になっています。
さて、今回の合唱連盟だよりですが、実のところネタがありません。申し訳あ りませんが、今回は休載させて下さい。 尚、次号には4月14日に行われま す合唱連盟総会の報告をしたいと思います。
21世紀がはじまったかと思えば、もう3月。はやいものですね。
3月からは、雨森先生の練習、細見先生のピアノとの練習が始まります。
また、4月からは、練習場所が変わる可能性があるので注意して下さい。
練習場に関して、たくさんの方に協力していただいて、”さすがよどこん!!”と
改めて感激しています。
3月11日(日) ミード社会館 13時〜17時 3月17日(土) 淀川善隣館 15時〜17時 補練(女声は山添先生) 18時〜21時 3月20日(祝) 淀川善隣館 13時〜17時 3月25日(日) 淀川善隣館 13時〜20時 (17時から雨森先生) 3月31日(土) 淀川善隣館 18時〜21時 (細見先生) 4月 8日(日) ミード社会館 13時〜17時 4月15日(日) 相愛学園 13時〜17時 (細見先生) 4月21日(土) 場所未定 15時〜17時 補練(女声は山添先生) 4月30日(祝) 相愛学園 13時〜17時 5月5日〜6日 合宿 その後の予定:5月13日・19日・26日 6月 3日・10日・16日・17日・24日・30日 7月 8日・14日
●編集後記●
さて、次号5月号は、5月の第1回練習日の発行、となると5月5日の合宿
なのですが、ゴールデンウィークは印刷屋さんが休みになりそうですので5月
13日とさせて下さい。原稿締切はその2週間前、4月29日です。「こんな記事、
書きたい。」と名乗りをあげて下さい。 宜しくお願いします。
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